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糖尿病内科
糖尿病とは、血液中の血糖値が高い状態が慢性的に持続する病気です。
糖尿病の進行や重大な合併症を防ぐためにも、健康診断などで糖尿病を指摘された場合は、放置せずにきちんと受診することが重要です。
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インスリン療法
インスリンはすい臓で作られる血糖値を下げるホルモンです。人が食事によって糖質を摂取すると、その糖質はブドウ糖となり、小腸から血液中に吸収されます。血液に流れるブドウ糖が増えると、インスリンという糖を分解するホルモンが分泌され、血液中の糖濃度を調整します。しかし、糖尿病の患者様は、インスリンを充分に分泌できなかったり(インスリン分泌低下)、インスリン作用が効きづらくなったり(インスリン抵抗性)するため、血糖値が上がってしまいます。
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血糖値とHbA1c
血糖値は瞬間的な血糖濃度を示す指標であり、HbA1cは長期的な血糖管理の評価指標です。どちらも、糖尿病の診断と管理において重要な情報を提供するものです。
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肥満に伴う糖尿病治療