
むくみ
むくみ
「朝起きたら顔がパンパン」「夕方になると足が重だるい」 そんなむくみの症状に、あなたはもう慣れてしまっていませんか?
多くの人が「体質だから」「疲れているから」と軽視しがちなむくみですが、実はその裏には重大な病気が隠れていることもあります。特に、一時的なむくみではない、いつもと違うむくみには注意が必要です。
ご自身のむくみの原因を正しく知り、安心して適切な治療を受けられるよう、「むくみ」について詳しく解説いたします。
むくみは医学的に「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれ、体内の余分な水分が細胞と細胞の間にたまることで、皮膚の下が腫れた状態になることを指します。
人の身体の約60%は水分でできており、その水分は主に血管の中を循環しています。しかし、様々な原因でこの水分バランスが崩れると、血管の外に水分がしみ出してしまい、むくみとして現れるのです。
多くの人が日常的に経験するむくみは、塩分の摂りすぎ、長時間の立ち仕事や座り仕事、睡眠不足などが原因の一時的なものです。しかし、以下のようなむくみには注意が必要です。
これらの項目に一つでも当てはまる方は、一度専門の医療機関を受診することをおすすめします。
むくみの原因は、日常生活の習慣によるものから、病気が原因のものまで多岐にわたります。
「なぜ、むくみの症状が心臓や腎臓の病気で発生し、なぜ血液検査や尿検査で知ることができるのか?」
身体は、心臓がポンプのように血液を送り出し、腎臓がフィルターのように不要なものをろ過することで、水分や塩分のバランスを保っています。
もし心臓や腎臓が弱ってしまうと、このバランスが崩れ、体の中に余分な水分が溜まってむくみとして現れます。
血液検査では、心臓や腎臓の機能を示す数値(BUNやクレアチニンなど)や、血液中のタンパク質の量を調べることができます。
また、尿検査では、腎臓の働きを詳しくチェックできます。
これらの検査を組み合わせることで、むくみの根本的な原因を特定することができるのです。
当院では、むくみの原因をただの「体質」と安易に片付けることはありません。
患者様お一人おひとりの症状や生活習慣をヒアリングし、むくみの背景にある病気の可能性を探ります。
事前のweb問診も活用し丁寧に問診をいたします。いつから、どのような状況でむくみが生じるのかを詳しくお聞かせください。
必要な場合は血液検査や尿検査を行い、むくみの背後に隠れた重大な病気のサインを見逃さないよう慎重に診察いたします。
難しい専門用語は使わず、なぜむくみが起きているのか、どのような治療が必要なのかを、なるべくわかりやすく説明します。
当院は、国分寺市恋ヶ窪・小平市の皆さまの「かかりつけ医」として、どんな些細な身体の悩みでも気軽に相談できる場所でありたいと考えています。
「こんなことで病院に行ってもいいのかな?」と迷う必要はありません。
むくみは、身体が発している大切なサインです。
「足のむくみが気になる」「むくみ以外にも体調が悪いところがある」など、むくみでお困りでしたら、恋ヶ窪駅から徒歩3分の恋ヶ窪内科クリニックまでお気軽にご相談ください。
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電話予約:042-312-2150