濱田理事長(以下理事長)
今日は武田先生の診療姿勢やお人柄がわかるような質問をさせていただけたらと思います。
まずは先生から、医師を志したのはいつぐらいからなのか、何かきっかけを教えていただいてもよろしいですか。
武田先生
小学生の頃から理科系科目に興味があったことと、幼少期によく受診していた、近所の小児科クリニックの先生の人柄が親しみやすく、医師に対する漠然とした憧れがあったことがきかっけとして、あったと思います。
理事長
ありがとうございます。その小児科の先生への憧れから、親しみやすい先生を目指されていたのですね。
医師を志して実際に医学部へ入られて、武田先生は学生時代、どんな学生だったのでしょうか。何か勉強以外に、打ち込んだことがありましたか?
武田先生
大学生になってからギターを始めて、軽音楽部でバンド活動をしていました。
武田先生
部活でCDを作成したり、ライブ開催のために仲間と協力したり、良い思い出です。
理事長
ありがとうございます。先生は現在糖尿病と、あとは甲状腺ホルモンや内分泌科をご専門に選ばれていますけれども、この専門に進まれたのは何かきっかけがあるのでしょうか。
武田先生
内分泌疾患は様々な症状を来たすという背景がありますが、ひとたび正しく診断がつくと、治療により症状が速やかに改善するということが多く、魅力を感じました。糖尿病については、その種類や患者さんの年齢や背景等によって、治療の内容が全く変わってくることがあります。また薬を処方したり、処置したりするだけで完結するというものではなく、患者さんの生活スタイルや考えなども考慮して、一緒に治療方針を考えていくという場面もあるので、こういった所に奥の深さを感じ、専門に選びました。
理事長
ありがとうございます。先生が普段の診療で心がけておられることはありますか。
武田先生
なるべく患者さんにわかりやすく説明するように心掛けています。
理事長
どうもありがとうございます。最後に、武田先生の糖尿病内分泌外来に来られる患者様に、何かメッセージをいただけますか。
武田先生
地域の皆様に貢献できるように、努めてまいります。お気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いします。