医師対談インタビュー|恋ヶ窪内科クリニック|国分寺・恋ヶ窪の内科・糖尿病内科・循環器内科・耳鼻咽喉科

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医師対談インタビュー

医師対談インタビュー|恋ヶ窪内科クリニック|国分寺・恋ヶ窪の内科・糖尿病内科・循環器内科・耳鼻咽喉科

医師対談インタビュー

恋ヶ窪メディカルは、2024年時点で「恋ヶ窪内科クリニック」「恋ヶ窪皮膚科クリニック」の2医院を運営している医療法人です。

恋ヶ窪メディカルは、「一人ひとりの患者さんに寄り添い、健やかな日常を支える」という理念に基づき、通院いただいている患者様の様々な疾患や症状に専門的に対応したいという想いから「複数科目の専門医師が在籍し、専門的な診療を国分寺市・小平市エリアの方々にお届けしたい」と考えております。

本ページでは当院に在籍いただいている専門医と院長の濱田がインタビュー形式で対談しておりますので、ぜひご覧ください!

皮膚科 青木院長×内科 濱田院長 対談インタビュー

皮膚科 青木院長×内科 濱田院長 対談インタビュー

Q1:開院から1年半、連携の現状について

インタビュアー

お隣に皮膚科が開院して1年半が経過しましたが、どのような1年半でしたか?

内科・濱田院長

濱田院長

そうですね、私はもともと地域の方々の健康に幅広く対応したいという思いで、まず最初に内科クリニックをつくりました。昨年、皮膚科を新たに開院したことで、より幅広く皆さんの健康づくりにお応えできるようになったことを本当に嬉しく思っています。皮膚科開院後1年が過ぎて、両院の連携もますますスムーズになり、引き続き良い診療を目指してお互い切磋琢磨しているところです。

皮膚科・青木院長

皮膚科・青木院長

最初はやはりスタッフも慣れていないところがあり、バタバタしていることがほとんどでした。しかし、だんだんと診療を滞りなく通せるようになりましたし、患者さんの認知も少し上がってきたかなという実感があります。以前は「皮膚科はどこに行ったらいいかわからない」といった声があったのですが、最近は「ここに皮膚科があるって誰々さんから聞いて」というお話も聞くようになったので、少しずつ地域の皆さんにも認識されてきたのかなと感じています。

Q2:内科と皮膚科の具体的な連携内容

インタビュアー

どういった疾患で連携されてらっしゃいますか?また、情報共有の仕方についても教えてください。

内科・濱田院長

内科では元々、例えば湿疹など皮膚のトラブルのご相談が非常に多かったんです。初期対応できることもあれば、判断に迷うこともありますが、隣に専門の皮膚科があることで、随時皮膚科の先生とその場で相談をしながら、より良い対応をできるよう心がけています。必要に応じて患者さんに皮膚科の受診をお勧めし、より専門的な治療をご案内することができています。

皮膚科・青木院長

皮膚科・青木院長

皮膚科で今、アトピーの患者さんが多いのですが、アトピーの治療においてこれまでの治療とは違う全身治療として、注射を使った生物学的製剤という特殊な治療があります。これを実施する際には、事前の検査で感染症のスクリーニングをする必要があり胸のレントゲンを撮ってもらったり、あるいは、いざ治療中に副作用が出た時にすぐに内科と連携して治療することができるという流れが確立しています。
これは、今まで単発で皮膚科をやってた時には、連携できるところがなかったので、患者さんに薬を勧めたくても治療ができなかったという問題があったのですが、この恵まれた立地条件のおかげで、同じ法人内で診られますという体制になり、どんどんその薬を使えるようになり、治療の選択肢を広げることができています。これが一番実感する、実践できている連携だと考えます。また職員同士も、顔を見て直接お礼が言えたりすぐに相談できたりすることで、信頼感を高めながらチームとして医療に当たれることはメリットだと考えています。

皮膚科 青木院長×内科 濱田院長 対談インタビュー

Q3:患者さんにとってのメリット

インタビュアー

内科と皮膚科が密接に連携することで、患者さんにとってどういった良さがあるとお考えですか?

内科・濱田院長

健康づくりのためには何事も予防や早期発見が大切だと考えています。病気の症状の出方は様々で、内科の症状で始まることもあれば、皮膚の症状で見つかることもあります。同じ法人内でいくつも受診の窓口を持っていることによって、早く病気に気づけることもあります。
また、健康診断をあまり受ける習慣がない方であっても、お肌のトラブルというのは目に見えて気になる部分かと思いますので、普段病院はあまり行かないけど皮膚科は行ってみよう、とお考えになるケースがあるかと思います。その際に例えば「そういえば健康診断をしばらく受けていないな」「意外と内科も気軽に相談できそうだな」と気が付いていただくチャンスになるかもしれません。健康づくりのきっかけをご提供するためにも、健康相談の窓口が広がったことはとても良かったと思っています。

皮膚科・青木院長

皮膚も同じで、デルマドロームと言いますが、体の中の癌や内臓疾患の症状の一つが皮膚表面に出てくるというものが結構あったりします。そういったものを見つけた時に、専門の内臓的な治療のところにどう繋げればいいか、という連携がしやすいのが良い点です。
また、私が長年皮膚科を専門でやっている分、内科の高度な治療に関する知識が古くなってしまっているところがあるのですが、例えば、先日も貧血のデータについて細かくどう評価したらいいかを診療時間外に相談しに行くなど、「近いこと」を活かして困った時にすぐに専門的な相談ができるというのはとても良いなと思っています。お互いの顔を見てお礼を言えることで、信頼関係を構築しながらチームとして治療にあたれることもメリットだと考えます。

Q4:今後の展望

インタビュアー

今後、内科・皮膚科の連携をさらに発展させていくために、注力したいと考えていらっしゃる展望についてお聞かせください。

内科・濱田院長

内科と皮膚科の職員が、お互い情報交換をして切磋琢磨しながら、それぞれの科目について勉強し、一緒に成長していけるよう、これからも連携して共に成長していきたいと思っています。

皮膚科・青木院長

ほぼ同じ意見ですが、ドクター以外の職員なしでは診療は成立しないものです。やはりお互いの特徴を知り合うのはとても重要なことだと思うので、ドクター側からも、勉強するポイントをアドバイスし、皆で高め合っていけたらなと思います。

インタビュアー

ありがとうございました!

武田先生×院長 
対談インタビュー

武田先生×院長 対談インタビュー

濱田院長(以下院長)

濱田院長

今日は武田先生の診療姿勢やお人柄がわかるような質問をさせていただけたらと思います。
まずは先生から、医師を志したのはいつぐらいからなのか、何かきっかけを教えていただいてもよろしいですか。

武田先生

武田先生

小学生の頃から理科系科目に興味があったことと、幼少期によく受診していた、近所の小児科クリニックの先生の人柄が親しみやすく、医師に対する漠然とした憧れがあったことがきかっけとして、あったと思います。

院長

ありがとうございます。その小児科の先生への憧れから、親しみやすい先生を目指されていたのですね。
医師を志して実際に医学部へ入られて、武田先生は学生時代、どんな学生だったのでしょうか。何か勉強以外に、打ち込んだことがありましたか?

武田先生

大学生になってからギターを始めて、軽音楽部でバンド活動をしていました。

院長

そうなんですね!

武田先生

部活でCDを作成したり、ライブ開催のために仲間と協力したり、良い思い出です。

院長

趣味が合いそうで嬉しいです!(笑)

武田先生

(笑)

院長

ありがとうございます。先生は現在糖尿病と、あとは甲状腺ホルモンや内分泌科をご専門に選ばれていますけれども、この専門に進まれたのは何かきっかけがあるのでしょうか。

武田先生

内分泌疾患は様々な症状を来たすという背景がありますが、ひとたび正しく診断がつくと、治療により症状が速やかに改善するということが多く、魅力を感じました。糖尿病については、その種類や患者さんの年齢や背景等によって、治療の内容が全く変わってくることがあります。また薬を処方したり、処置したりするだけで完結するというものではなく、患者さんの生活スタイルや考えなども考慮して、一緒に治療方針を考えていくという場面もあるので、こういった所に奥の深さを感じ、専門に選びました。

院長

ありがとうございます。先生が普段の診療で心がけておられることはありますか。

武田先生

なるべく患者さんにわかりやすく説明するように心掛けています。

院長

どうもありがとうございます。最後に、武田先生の糖尿病内分泌外来に来られる患者様に、何かメッセージをいただけますか。

武田先生

地域の皆様に貢献できるように、努めてまいります。お気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いします。

院長

武田先生、どうもありがとうございました!